
クレンジングオイルがいい!って友達からオススメされて、ずっと使ってたの!実際のところ、自分にどんなクレンジングが合うんだろう?わかりやすく教えて欲しい!
なかなか自分では、何があっているかわからないですよね!
この記事では、実際にお客様からよく質問をいただくクレンジングの悩みについて、わかりやすく解説します。


私自身も、美容業界に入るまではクレンジングオイル一択で、いかにスピーディーに落とせるかだけを考えていました。ニキビや毛穴、色素沈着などの肌トラブルが気になり、勉強するきっかけとなりました。少しでも自分にあうクレンジング選びの参考になると嬉しいです。
では、まずスキンケア化粧品はどんなもので構成されているか見ていきましょう!
スキンケア化粧品は、3つで構成されている!
主に訴求成分、基本成分、品質保持成分の3つでできています。
あまり聞き慣れない言葉かと思いますので、それぞれ役割を解説します!
訴求成分とは?肌の悩みに対して効果・効能を発揮する原料のこと。
肌の乾燥、シミ、シワ、ニキビなどの悩みに対してコラーゲンやセラミドなどの効能を発揮する原料のことです。植物エキスやビタミンも含みます。医薬品医療機器等法で厳しく規制されているので、実際に効果効能があっても『⚪︎⚪︎に効く!』『⚪︎⚪︎が治る!』といったふうに表現できない場合があります。
基本成分とは?化粧品の骨格を作る成分のこと。
油性成分、水性成分、界面活性剤などが含まれます。
界面活性剤については、以前の記事で解説をしていますので、よろしければそちらもご覧ください。
品質保持成分とは?安全性や品質を保つための成分のこと。
酸化防止剤や防腐剤などが含まれます。



スキンケア化粧品って様々なものでできているのね!なんとなくのイメージはできたわ!
そうなんです!このように、私たちが日頃使用するスキンケアアイテムは、1種類の成分だけで出来ているのではなく、複数の成分が合わさり、安全性や品質を維持しているのがイメージできたかと思います。
購入したスキンケアコスメのパッケージの裏にぎっしりと成分が記載されているのを見たことがあるかと思います。これは、2001年4月より化粧品は全成分の表示が義務付けられたからなのです。
(化粧品通販サイトでは、サイト上に全成分を記載することは義務付けられてないので、販売会社の任意になっています。原則として容器や箱に表記することが義務付けられています。)





どんな成分が含まれているか、購入する前からでもチェックできそうね!
そうなんです!自分にとって合わない成分がわかれば、避けることができるんです。では、さっそくクレンジング剤とは何なのか見ていきましょう!
【クレンジングとは?】初心者でもわかりやすい!汚れが落ちる仕組み
クレンジングとはメイク落としのことで、洗顔だけでは落ちにくいメイクアップ化粧品を主におとす目的があります。ですので、メイクをしている日は特にクレンジングが必要です。
肌の表面では、メイクアップ化粧品以外にも皮脂・汗・埃などが混ざり合っています。
この汚れた状態を放置しておくと、雑菌が繁殖したり、皮脂が酸化して肌への刺激物質に変化してしまうので肌トラブルの原因になってしまうことも。
そうさせないために、汗や水で落ちにくいメイクアップ化粧品は、主に油性成分で汚れを落とします。
メイクをした顔に油性成分を塗るとメイク汚れは浮く(乳化)ので、界面活性剤で水と混ぜて洗い流すようなイメージです。
水と油はなじみにくい性質がありますが、油性成分が皮脂汚れにくっつき、集まってきます。







界面活性剤って大事な成分なのね!
油性成分だけが入ってるわけじゃないんだ!
そうなんです!1つの成分だけでは、成り立っていないことが分かったかと思います!
この界面活性剤は、近年肌への負担が大きいのではないか?刺激になっているのではないか?と言われています。
そちらの記事も、よろしければ合わせてぜひご覧ください。
では、次にどのようなクレンジング剤があるのか、その種類と洗浄力の関係についてみていきましょう!
【意外と知らない?】クレンジングの種類と洗浄力
クレンジング剤は、主に6タイプあります。
日本化粧品検定2級テキスト引用
沢山あるからこそ選ぶのが難しいですよね。少しでもクレンジング選びの参考になると嬉しいです。
種類 | 特徴 | 洗浄力 | 主な化粧品の目安 |
---|---|---|---|
![]() ![]() クレンジングオイル | 主成分の油性成分に界面活性剤が入っており、乳化し洗い流す。 ウォータープルーフの化粧品も落とせる。 もの〜高いものまで幅広い。 オイル状になっており、油っぽい香りがするものもある。 可能性がある | 強い | ・ウォータープルーフの日焼け止め ・マスカラ ・アイライナー ・油性ファンデーション |
![]() ![]() 油系ジェル | 乳化、液晶でジェル状にしたもので、肌になじませるとW/O型(油の中に水が分散した状態)に変わるものも多い。手の温度で温めてなじませて使用。 しっかりメイクの方におすすめ! クッションとなり、摩擦を抑えられる。 タイプでも油系は洗浄力が高いものもある。 | 中 〜 強い | リキッドファンデーション |
![]() ![]() クリーム | 肌になじませるとW/O型(油の中に水が分散した状態)にかわるものも多い。 起きにくい。 はあまり向かない場合もある。 | 中 | リキッドファンデーション |
![]() ![]() 水系ジェル | 水溶性のジェルタイプで洗浄力は弱いですが、使用後の感触はさっぱり。油性成分が少ないので界面活性剤を多く配合。 乾燥肌にも向いている。 にも使えるものが多い。 | 弱 | BBクリーム |
![]() ![]() 乳液状 (ミルク) | クレンジングクリームより水溶性成分が多く、使用後は潤い感がある。 油分が少ないので、つっぱりにくい。 にも向いている。 かかり、擦りやすい。 ウォータープルーフは落ちにくい。 | 弱 | BBクレーム |
![]() ![]() クレンジングローション クレンジングシート | 非イオン性界面活性剤・アルコール・保湿剤の配合が多い。液体タイプはコットン等に浸し使用します。 メイクオフができる。W洗顔が不要なものも多い。 も取り除ける。 強く擦ると皮膚の刺激になるので注意。 | 弱 | ・パウダー ・ミネラルファンデーション |



今まで知らずにクレンジングオイルを使ってたけど、こうしてみると洗浄力が高くてびっくり!
そうなんです!雑誌やテレビCMでは人気の女優さんやインフルエンサーさんが出演しているから購買意欲が湧き、自分にあっているかどうかは使用してみないとわからないですよね。
現在では、ドラッグストアや通販サイトで『脂性肌向け〜』『しっかりメイク向け』という表記もよくみるようになったので、選びやすくなりましたね!
まとめ
私自身、クレンジングオイルを20代ずっと使用しており、最近30代になってから乾燥肌になり、メイクをしても乾燥が目立つようになりました。旦那から『粉ふいてるよ』と言われたこともあります。泣
悔しすぎてクレンジングについて調べ、片っ端から試すこともしました!
しかし昔、エステの資格を取得した際に同業の友達から『クレンジングオイルやめた方がいいよ!』と言われたことを思い出し、結果的にクレンジングオイルをやめてクレンジングミルクに変更したら症状がすぐに改善されました!(昔から乾燥肌だったみたいで自分では気がつきませんでした…)
美容師ということもあり職業柄、美容知識を入手しやすいので、これからもみなさんに寄り添った質問・悩みについてお答えできたらと思います。
他にも美容記事を書いていますので、ぜひ合わせて読んでいただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました⭐︎