口コミで人気の洗顔料を使ったけど、肌に合わなくて後悔!自分に合う洗顔料って何だろう…
みなさんは、どのように洗顔料を選んでいますか?
流行りの洗顔をチョイスする方もいれば、肌に優しい洗顔を選ぶ方もいるかと思います。
なかなか使ってみないと自分に合うかはわからないですよね!
実は洗顔には目的があり、目的に合った洗顔料を選ぶ必要があるのです。
この記事では、実際にお客様から質問をいただいた洗顔料について解説します!
それでは、1つずつみていきましょう!
【洗顔とは?】朝洗顔と夜洗顔の違い
洗顔とは、水やお湯で顔を洗うことです。夜と朝とでは目的が異なります。
日本化粧品検定2級テキスト引用
朝洗顔の目的 寝ている間に分泌された汗や皮脂、埃などの汚れを洗い流すことです。主に水性の汚れをオフします。
夜洗顔の目的 肌に残ったクレンジング料、メイク汚れ、余分な油分、古い角質、汗を洗い流すことです。主に油性の汚れをオフします。
朝と夜とで洗顔の目的が違うのね!今まで同じ洗顔料を使ってた!
W洗顔不要って書いてあるものはどうなの?
そうなんです!実は、汚れに対してアプローチが変わってきます。
とはいえ『私、洗顔料を使い分けてます!』という方もなかなか少ないのではないでしょうか。(私も美容家ですが分けていないです!笑)
近年では、W洗顔不要と記載されているアイテムも多いですよね!
これは、軽いメイク落としと洗顔が含まれたもので、洗顔で落とせる化粧品を使用している場合はオススメです。
では次に洗顔料にどんなものがあるか、みていきましょう!
【洗浄力別】洗顔料の種類
洗顔料は、主に5種類あり自分の肌の状態に合わせて選ぶことが重要です。
タイプ | 特徴 | 洗浄力 |
---|---|---|
固形 (石鹸) | 良い 機械練り石鹸 保湿成分が少なく、洗浄力高め 枠練り石鹸 保湿成分が多く、洗浄力はおだやか | つっぱり感を感じやすい中〜強 |
粉末 (洗顔パウダー) | (酵素の働きで毛穴汚れを落とし目立たなくします) の手間がかかる | 感を感じやすい中〜強 |
クリーム (洗顔フォーム) | 弱酸性もあれば、アルカリ性の洗浄力が高いものもあり (目的に合わせて選べる) 良いものが多い | 泡立ちが良い弱〜強 |
液状 (クレンジングジェル) | (目的に合わせて選べる) ないので時短になる 擦ってしまいやすい | 弱酸性もあれば、アルカリ性の洗浄力が高いものもあり弱〜強 |
泡 (ポンプフォーマー) | で洗える | 泡立てる手間がないので時短になる弱〜中 |
カサカサしやすい乾燥肌の方は、保湿剤が配合された洗顔料がオススメです。
泡立ちが良いものより、油分が多くしっとりとした洗い上がりの洗顔料を選びましょう。
脂性肌の方は、洗浄力が高い泡立ちの良い洗顔料で優しく洗うことがオススメです。
汚れをしっかり取り除きたいので、泡立ちの良いさっぱりする洗顔料を選びましょう。
こんなに沢山あったなんて知らなかった!自分にあった洗顔を選ぶことが重要なのは理解できたけど、正しい洗顔の仕方はあるの?
あります!正しい洗顔料を選べても、間違った使い方をしては逆効果なんです!
では、実際によく言われる間違った洗顔方法についてご紹介します!
【意外と知らない?】間違った洗顔方法
毛穴の気になる部分・濃いアイメイクの部分はゴシゴシ擦って落としている
擦ってしまうと肌に負担がかかり、クマやシワの原因になります。
きめ細かい泡で優しくなでるようにしましょう!
メイクをすぐに落とす為に、熱々のお湯で顔を洗っている
32〜34℃がベストです。
熱々のお湯で洗うとサッパリしますよね!
肌に必要な油分や潤いまで流されてしまうので、なるべくぬるま湯にしましょう!
日焼け止めしかつけてない日は、洗顔は不要である
必ず日焼け止めの使用方法や注意書きを確認しましょう!
皮脂汚れが残ってしまうと酸化して肌トラブルの原因にもなります。
近年では、お湯で落とせる日焼け止めもあります!
泡立ちの良い洗顔料を選ぶべきである
『泡立ちが良ければ肌に良い』は勘違いです。
泡立ちが良い洗顔石鹸には、脱脂力が強いことが多く、乾燥肌の方には不向きです。
脂性肌の方は良いですが、乾燥肌の方は泡立ちで選ぶのではなく、
洗い上がりがしっとりとする、保湿成分配合の洗顔料をチョイスしましょう!
界面活性剤は肌に悪いものである
一概に悪いものとはいえません。
詳しくは他の記事で解説していますので、よろしければご覧ください☺️
まとめ
今まで何となく選んでいた方も多いのではないでしょうか。
私自身も、適当に選んでいましたし気にすることはありませんでした。しかし、ニキビに悩んでいた20代の頃に勉強をし様々なタイプを試すきっかけとなりました。
今では、スキンケア化粧品の本体もしくはパッケージに原料の成分名を記載する義務がありますので、自分に合わない成分や、刺激になる成分がわかれば、購入前に避けることもできますね!
みなさんの洗顔料を購入する際の見直すきっかけになれば嬉しいです!最後まで読んでいただき、ありがとうございました⭐︎
その他にも、美容記事を投稿していますので、合わせて読んでいただけると嬉しいです。